越後製菓人物図鑑

佐藤 匡広 さん

高梨工場
2001年入社
工学部 物質生物システム工学科 卒業

2001年 高梨工場配属

現在どんな仕事をしていますか?
地元に就職したかったことと、ものをつくり出す仕事に興味があって越後製菓に入社しました。現在は切り餅生産の主力工場である高梨工場に所属し、餅を搗く職場で作業しています。
仕事の面白さと難しい点は?
蒸したもち米を杵で搗き、平たく延すという作業のほとんどは機械化されていますが、その日の気温、湿度などの条件によって餅の状態が変化するので、一定の品質を保つためにその状態に応じた対応を行わなければなりません。計量器1つにしても、その日搗き上がった餅を見て設定を調節します。こういった機械ではなく、人の手で品質が守られているということに面白みを感じるし、また難しい点だと思っています。
ズバリあなたの仕事はどんな仕事?
美味しいものをつくり、幸せを届ける仕事。お客様から「美味しかった」というお手紙をいただいた時はとても嬉しく、励みになります。
職場の雰囲気を教えてください
工場全体では150名以上在籍していますが、自分の職場は8名前後と少人数で作業します。もっと上下関係が厳しいと思っていましたが、工場長や課長がとても気さくで、工場というよりは一つの大きなグループといった感じです。職場の仲間とも仕事中は真剣なのですが、休憩時間などは良く話もするし、ジョークを言い合ったりしています。
学生さんにメッセージをお願いします
未知の事を始めるときは誰でも迷います。視野も狭くなりがちです。そんな時は先輩や友人に相談し、後悔しない選択をしてください

1日の仕事の流れ

餅の生産の繁忙期には交代作業を行い、注文に対応します。
出社したら生産予定を確認、全員で安全作業を確認し作業に入ります。作業終了後は交代で来た人に連絡事項を伝え退社します。