ごはん・玄米のこだわり03

ここまでやるから美味しくなる!
「日本のごはん」のこだわり製法

原料米

越後製菓の「日本のごはん」に使われるお米は、すべて新潟産コシヒカリです厳選された玄米を鮮度を落とさないように低温で保管し、炊き上げる分だけを自社で精米しています。お米は精米するとどんどん酸化し、風味が落ちていきます。炊き上げる直前に精米することが、美味しいごはんを炊くのに大事なことなのです。その後、電子の目でお米に小石などの異物が紛れていないか、一粒一粒選別を行っています。

浸漬

越後製菓の「日本のごはん」は精米後、きれいに洗米していますので、お米に不要な「ぬか臭さ」が残ることもありません。豊富な「魚沼の名水」でお米を洗い、おいしいお水をたっぷり含ませてあげます。豊かな自然の恵みがあってこそ、「日本のごはん」の美味しさがあるのです。

高圧処理

洗米機でやさしく洗ったお米に大事な一手間。越後製菓が独自に開発した高圧処理機で、2000気圧の高圧をかけます。この工程が越後製菓の美味しいパックごはんの秘訣。わずか2分間でお米の芯までしっかりと水を染み込ませ、レンジなどであたためたときの「粘り」も飛躍的に向上します。また、この高圧で殺菌も行われるため、酸味料などの添加物を使わない越後製菓自慢のパックごはんができるのです。

容器注入

「日本のごはん」は100度超に熱しても大丈夫なポリプロピレン容器を使っています。単一素材で、ふたも圧力で密閉する方式です。接着剤を使わないため、いやな「臭い」が出ることもありません。また、パック容器に直接お米と水を注ぎそのまま炊き上げるので、ごはんの移し替え工程も必要ありません。越後製菓の「日本のごはん」は、異物や細菌が混入するリスクを徹底的に抑えて炊き上げています。

炊飯

パック容器に詰まったお米を、トレイに何段も並べて蒸しあげます。この工程が、いわゆる炊飯に相当します。100度以上の蒸気で30分。その後10分の蒸らし時間を加えるのは、家庭でご飯を炊くときとほぼ同じですね。実はまだこのとき、まだパック容器は密閉されておらず、適度に蒸気を逃します。炊飯器からあがる、あの蒸気と同じことです。炊飯が終わると、蓋が完璧に密閉されます。精米後、およそ3時間かけて「日本のごはん」はできあがるのです。

冷却・検品

パッケージされたご飯は、空冷でじわりじわりと粗熱を取り除き、1パックごとに裁断。その後、パッケージにピンホール(微小な穴)が開いていないかを検査し、さらにX線に通して異物混入を調べます。チェックはこれだけでは終わりません。最終的には目視での確認も行います。しかも、生産のピーク時には1日15万食以上の全部に、この検査を行うのです。越後製菓の「日本のごはん」は、美味しさとジャストサイズ、徹底した衛生管理で、新時代のパックご飯を目指しています。