碑の裏側には、建立に到るまでの当時のお話が刻まれています
関越自動車道の縦貫須川焼田川の改修又国鉄魚沼線廃止による県道の新設など耕地を取り巻く状況の変化や農家自身の営農体勢の変化が顕現化した中に組合員の総意により県営圃場整備事業に着手しました。
この地区特有の「ガマ」と呼ばれる湧水池と深い泥炭層の土壌を先人の知恵と近代土木技術の精華で耕土の改善にまで踏込んだ一大事業となりました。
関係機関の御指導の下組合員各位の深い理解と協力により見渡す沃野が立派に形成されました。
大事業の完成が日本農業発展の基礎となるよう希いながら農の国の基の碑を建立しました。
平成七年十月